ペンらぼ

研究職を目指している札幌の大学生のブログです

ペンらぼの北大受験物語① 高校3年間のまとめ 京大合格を目指して

多くの方が高校生活の過ごし方について気になると思います。

今回の記事では私の高校生活に関して勉強の観点からまとめようと思います。

目次

  1. 高校入学から高校二年生まで
  2. 高校三年生 E判定の嵐
  3. 緊張のセンター試験
  4. 2次試験本番 逆転合格なるか!?
  5. 高校3年間の反省

高校入学から高校二年生まで

私は実家から自転車で15分ほどの高校に入学しました。その高校は毎年、旧帝大に10人ほど進学しておりましたが、課題が多くいわゆる自称進学校でした。

私は中学生のとき陸上部に入っていたこともあり、高校でも陸上部に入り中・長距離を専門にしていました。部活が忙しかったこともあり、当時は塾に通わず勉強も課題しかやっていませんでした。私の高校では毎週月曜日に英単語の小テストがあったのですが(当然ノー勉でした・・・)、点数がひどかったことを覚えています。

こんな私でしたが、部活が休みになるテスト期間だけは勉強していたこともあり1年生の2学期期末試験では学年で360人中100番目ほどの成績はとれていました。しかし、京大に合格するのが毎年1人か2人しかいないことを考えると京大合格はほど遠いことが分かると思います。

2年生になると文理選択があります。研究に興味があった私は特に迷うことなく理系を選択しました。この頃から平日も勉強をし始めるようになりました。それに伴い学校に定期テストの成績も伸び始め、理系の中でトップ10に入ることができるようになりました。成績がグングン伸びたことで私も

「この調子なら京大目指せる行けるかも!?」

と思うようになり(完全に調子に乗ってました😭)、

この頃に第一志望を京都大学に決定しました。

高校三年生 E判定の嵐

 高校三年生になると同じクラスの人も本格的に受験勉強を始めます。

そんな中、私は

「部活引退したから始めれば間に合うでしょ!!」

と考えておりました。このときも塾には通っていませんでした。

また、この時期に高校三年生になって初めての記述模試の結果が帰ってきました。

その結果は・・・

E判定

この時期の現役生はE判定が当たり前であるとはいえ、さすがにへこみました。親には部活が忙しいから周りより成績が良くないのは当たり前だと言い訳をしていました。

 

そして6月下旬ついに部活を引退し、私の受験勉強が始まりました。

しかし、ある重大な問題が発覚します。

「どうやって勉強したらいいのか分からない😭」

今まで学校の課題かテスト勉強しかしてこなかった私は受験に向けた勉強の方法が分からず混乱してしまいました。

そこで私は予備校の中で一番実績のある駿台に通うことを決意しました。この決断は今でも正解であったと思います。

ちなみに、この時期に帰ってきた模試はすべて京都大学E判定でした。

夏休みに入ると一日中自習室にこもる生活が始まります。私の一日の楽しみは昼休みに駿台の友達と話すことでした。この時期は本当に病みやすいので友達とリラックスできる時間を作ることをおすすめします。

夏休みの終わりも近い8月下旬になると京大受験生にとっての最大にイベントが待ち構えています。第1回京大入試実戦模試です。

私は40人ほどの教室の中、知り合いは一人もいないという圧倒的アウェーの状態で受けたことを今でも覚えています。その手応えは・・・

全然ダメ😭

惨敗でした。英語は長文全く読めなかったし、数学は0完でした。約1ヶ月半後に結果が帰ってきましたが、当然E判定でした。正直このときは志望校を下げるかすごく悩みました。特に手応えが得られないまま夏休みが終わってしまいました。

 2学期になると演習形式の授業が多くなってきました。この時期になってやっと成績が伸び始めてきました。模試の判定もC判定やD判定をとることができるようになりました。センター模試ではC判定、記述模試ではD判定が一番良い判定でした。

2学期になるとセンター試験の対策を始める人が多いと思います。私の目指していた京都大学の工学部の入試配点はセンター200点、二次試験800点の1000点満点です。この配点よりセンター試験の結果はあまり合否を左右しないことが分かると思います。そのため2学期にセンター試験の対策は全くしていませんでした。

冬休みになってやっとセンター試験の対策を始めました。この時期になると普段、自習室でしゃべっているような人も本格的に勉強を始めます。受験生の間に独特の緊張感が表れます。私は一日中自習室にこもっていました。

緊張のセンター試験

 いよいよセンター試験本番です。当日は親に最寄りの駅まで送ってもらい、そこからバスで会場まで行きました。会場に向かっているときずっとドキドキしていました。

センター試験の結果は

国語 144 数学ⅠA 88 数学ⅡB 85 英語 168/36 化学 76 物理 80 地理 92

合計 769/950 (80.9%) でした。

センター試験の翌日、学校に集合しセンターリサーチの提出があります。

センターリサーチはほぼすべての受験生が提出するので非常に精度が高いです。

約一週間後に結果が帰ってきました。

その結果は・・・

C判定

ボーダーライン上の点数でした。

この結果をもとに母親と担任の先生と相談し受験する高校を決めます。

前期:京都大学 後期:東京工業大学 私立大学:なし に決定しました。

二次試験本番 逆転合格なるか!?

センター試験から二次試験までの約一ヶ月は本当に不安でした。この時期はずっと過去問を解いていました。過去問を解くことは本当に大切だと思います

二次試験本番

二次試験の前日は緊張で眠れませんでした。

私の高校で京大を受けたのは私一人だったので、会場では周りに話せる人がおらずすごく寂しかったことを覚えています。

二次試験は 国語→数学→英語→理科 の順番です。各教科の出来に関して体感を書いていこうと思います。

国語

なんとか全部の問題を埋めることが出来た。4割とれたら上出来!

数学

3完ほど 結構減点されそう・・・

英語

長文は読みやすかった 自由英作文が全然ダメでした

理科

時間が足りなかった 6割ぐらい

全体のまとめとしては合格するかどうか微妙な感じでした。

合格発表は2週間後でした。

結果は・・・

不合格

メッチャ落ち込みました😭。

合格発表の2日後に後期試験があったのですが、こっちは余裕で落ちました。

こうして私の浪人が決まりました。

高校3年間の反省
  •  受験勉強の開始が遅かった
  • 基礎をおろそかにしていた

 

 某予備校講師が受験勉強の開始にフライングはないと言っておりましたが、本当にその通りです。いつ受験勉強を開始するかが合否を大きく左右します。

また、一年生や二年生のときに基礎を固めておくことは非常に大切です。高校三年生のときに大きく学力を残すためにはこれをやっておく必要があります。

 

 

今回の記事では私の受験勉強についてまとめてみました。多くの人の役に立てれば良いなと思います。