ペンらぼ

研究職を目指している札幌の大学生のブログです

中学生・高校生必見 定期テスト対策 おすすめ勉強方法 国語・社会編

こんにちは、ペンたんです。今回は中学生や高校生に向けて定期テスト対策の勉強法を紹介していきたいと思います。この記事は第1弾で国語・社会編です。

※注意

この記事は定期テスト対策の勉強法であり、テスト1~2週間ほど前から始める人向けの記事であり受験勉強の勉強方法とは異なります。

目次

  1. 現代文の勉強方法
  2. 古文の勉強方法
  3. 漢文の勉強方法
  4. 社会の勉強方法

現代文の勉強法 

音読をしよう! 目標:平均点

現代文の定期テスト対策として音読は非常に有効です。なぜなら音読をすることによってテスト本番で文章を読む時間を大幅に節約することが出来るからです。基本的に定期テストは問題量が多いので自然と時間が足りなくなります。しかし、国語の場合プリントや授業で見たことのある問題と全く同じ問題が出題されることはほぼないと思います。そのため、できるだけ多くの時間を解答作成に割く必要があります。少なくともテスト本番前までに物語の流れや筆者が伝いたいことが何でどこに書いてあるのかは覚えておく必要があると思います。

漢字を覚えよう! 目標:9割から満点

多くの学校の定期テストでは漢字の読み書きが出題されると思います。しかし、漢字の配点は10%ほどであり、数問は勉強しなくても解ける問題だと思います。そのため平均点を目指す人が漢字を勉強すると非常にコスパが悪くなります。高得点を目指している人は漢字を得点源にしなければ行けません。現代文の記述問題は採点の基準が曖昧なことがあり満点を取るのが難しいのに対し、漢字問題は覚えていれば確実に満点が取れるからです。また、文学史など知識系の問題が出題される場合は同様に満点を狙う必要があります。

古文の勉強方法

単語・文法を完璧にしよう! 目標:平均点

そもそも単語を覚えていなければ古文を読むことが出来ません(笑)。古文で平均点を超えられない人は単語の意味を覚えていない、単語の意味を勘違いしていることが原因で全然違う物語を妄想してしまっている人が多いと思います。また、文法は細かいニュアンスに関わってきます。定期テストの読解問題でも文法を理解していなければ間違えてしまう問題が出題されています。単語・文法だけでも完璧にしとけば確実に平均点を超えるでしょう。この2つを覚えることは受験勉強にもつながるので、学校の成績は気にしない方も単語・文法は定期テストを利用して覚えることをおすすめします。

 

音読を何回もしよう! 目標:9割から満点

現代文の勉強法でも紹介しましたが音読は非常に大切です。音読をする目的は現代文のときと同じ時間の節約という側面もあります。しかし、真の目的はストーリーを覚えてしまうことです。10回ほど音読すればストーリーはほとんど覚えることが出来ます。古文の本文はそこまで長くならないので1日2回程度ならそれほど負担にならないと思います。ここで大切なのは古文を音読するときに頭の中で現代語訳を思い浮かべることです。これができなければ、 古文の文章を1分読む→その部分の現代語訳を確認する というやり方でかまいません。ストーリーを覚えることさえ出来れば本番で文章を読まなくても読解問題は満点を狙えるようになると思います。

漢文の勉強方法

重要句形・再読文字・返り点を覚えよう!

漢文は重要句形・再読文字・返り点を覚えれば定期テストは十分だと思います。重要句形というのは疑問、否定、反語などです。テスト範囲に出てきた句形だけ確認しておけば十分です。また、覚えるべき再読文字は次の10個です。

未・将・且・当・応・宜・須・猶・由・盍

覚えることは他に比べそれほど多くないと思います。これだけ覚えておけば8割は超えると思います。不安な人は音読をすることをおすすめします。

 

社会の勉強方法

高校生になると社会は日本史・世界史・地理などに分かれますが勉強法はそれほど変わらないと思います。

 

問題集を完璧にしよう! 目標:平均点

社会では学校から問題集が配られると思います。この問題集を3周することを目標にしましょう。3周したら平均点は確実に超えるでしょう。ここで注意してほしいのは問題集の解答を実際に自分の手で紙などに書くことです。これをするかどうかで記憶に定着する率が大幅に変わります。

 

オリジナル問題をつくってみよう! 目標:9割から満点

 問題集を完璧にしたら教科書を完璧にしましょう。教科書に一通り見て問題集に載っていなかったがテストに出そうな単語を何個か抜き出してみます。次にその単語が応えになるオリジナル問題を教科書を参考にしながらつくってみます。ここで注意してほしいのは問題集を完璧にしてからこの段階に進むことです。なぜなら、この勉強方法は問題作成に時間をとられてしまうためコスパが良くないからです。正直、満点を狙っていない人は問題集を完璧にするだけで十分だと思います。

 

今回の記事では定期テストの勉強方法を紹介してきました。しかし、私は全員に自分に合った勉強法が存在すると思っています。もし自分に合わないと思ったらすぐに止めてもらってかまいません。